🎓【初心者向け】PER・PBR・ROEをやさしく理解しよう
投資初心者が最初につまずく3大指標「PER・PBR・ROE」。
この記事では図や表を使って、誰でも理解できるようにわかりやすく解説します。
📘 目次
- PER・PBR・ROEは何を知るための指標?
- PERとは?株価は利益の何倍かを見る指標
- PBRとは?純資産に対して株価が割安かを見る指標
- ROEとは?自己資本をどれだけ効率的に利益にしているか
- PER・PBR・ROEをまとめて比較してみよう
- 投資初心者がまず押さえるべき使い方
- まとめ:3つの指標で「割安 × 儲ける力」を見抜こう
🧭 1. PER・PBR・ROEは何を知るための指標?
株価が「安いか高いか」「稼ぐ力があるか」を判断するのに欠かせないのがこの3つ。
💡 一言でまとめると…
PER=利益との比較、PBR=資産との比較、ROE=儲ける力の比較
| 指標 | 分かること |
|---|---|
| PER | 株価が利益の何倍か(割安/割高) |
| PBR | 株価が純資産に対して高いか低いか |
| ROE | 自己資本をどれだけ利益に変えているか |
📉 2. PERとは?株価は利益の何倍かを見る指標
■ 計算式
PER = 株価 ÷ 1株あたり利益(EPS)
■ イメージ図
株価 2000円
─────────── = PER20倍
EPS 100円
■ PERの目安
- 10倍以下:割安と評価されやすい
- 15倍前後:一般的
- 25倍以上:成長期待が織り込まれている可能性
👉 注意: PERが低い=お得とは限らない。利益が落ち込んでいるだけかも。
📘 3. PBRとは?会社の純資産に対して株価が割安かを見る指標
■ 計算式
PBR = 株価 ÷ 1株あたり純資産(BPS)
■ イメージ図
純資産(BPS)1株1000円
─────────────── = PBR0.8倍
株価 800円
■ PBRの目安
- 1倍未満:割安と判断されやすい
- 1倍前後:妥当
- 2倍以上:収益力が高く評価されている企業に多い
👉 注意: 資産の質が悪い会社は、PBR1倍未満が自然なケースもある。
💰 4. ROEとは?会社の“儲ける力”を見る指標
■ 計算式
ROE = 当期利益 ÷ 自己資本 × 100(%)
■ イメージ図
自己資本 100万円 → 利益 10万円
ROE = 10%
■ ROEの目安
- 10%以上:効率よく稼げている
- 5〜10%:普通
- 5%未満:改善が必要な可能性も
💡 ROEは“株主目線の指標”。資本をどれだけ上手く使っているかが分かる。
📊 5. PER・PBR・ROEをまとめて比較してみよう
下のように3つの指標を横並びで見ると、企業の性質が一瞬で分かります。
| 会社 | PER | PBR | ROE | 評価のポイント |
|---|---|---|---|---|
| A社 | 12倍 | 0.8倍 | 5% | 割安だが成長力は普通 |
| B社 | 25倍 | 2.0倍 | 12% | 高いが収益力が強い |
| C社 | 8倍 | 0.6倍 | 3% | 低評価だが収益力に課題 |
✔ どれが魅力?
- 長期成長狙い → B社(割高でも儲ける力あり)
- 割安狙い → A社
- C社 → 慎重に分析が必要
📝 6. 投資初心者がまず押さえるべき使い方
🔍 ① PER=“株価の高さ”を見る
業界平均と比べると判断しやすい。
💼 ② PBR=“資産価値との比較”
1倍以下なら理由を調べよう(本当にお得?それとも問題あり?)
💡 ③ ROE=“儲ける力”
10%超が一つの目安。数字が安定しているかも重要。
✨ 3つを組み合わせて判断するのが最強
割安?(PER・PBR)
+
儲ける力はある?(ROE)
このバランスを見るだけで、投資の失敗は大きく減ります。
🏁 7. まとめ:3つの指標で「割安 × 儲ける力」を見抜こう
- PER → 利益に対して株価が高いか
- PBR → 資産に対して株価が高いか
- ROE → 会社の稼ぐ力は強いか
この3つを理解すれば、
割安株 × 儲ける会社を見つける力がグッと向上します。


コメントを残す